老兵はしがみ付く

私でも知っている会社の社長というおじいさんが怒っている。

話の内容より、年老いた顔に驚く。

まだ、社長にいるの??

後継者育成はしてこなかったのか???

 

で、提携か何かの大きな会社が、社長交代を言って来るから怒っているらしい。

 

さらに新聞の解説では、その大きな会社はさらに大きな世界企業の傘下らしい。

 

ということで、上の上にまで怒っている。

 

どの会社でも創業社長は偉大で実績十分な方がいつまでもがっばっていらっしゃることが多い。

でもねえ、人間いつかは死ぬんだよ。忘れているようだ。

株式会社は個人の持ち物ではなくなっているのだ。

 

従業員の為にも、早後継者を決めて育てなくては。

 

今選挙中だが、次が見当たらないから、みんな不安・不満でも仕方ないかあとなる。

それじゃ、良くないけど。

その後の不始末・狼狽を想像すると、まだましかあ、となる。

 

問題の先送り。

自分に影響がない範囲なら、逃げ切りゴールがお得。

 

ところが、しかしである。

 

会社人間が我慢の末、退職金を手にしたとたん、奥さんからリストラ。

財産が半減??(奥さんも老後の生活は苦しくなるが、勝算ありか、我慢の限界か。)

 

信託などのCMで、常に夫の横にいてご主人の夢に従う奥さん、という設定。

逆効果かも。

女性の夢は聞きもしない。

オジサンたちの願望か。

 

友達の友達を辿ると、世界をあっという間に一周するというけど。

 

企業の親を辿ると、行きつく先はほぼ同じ、なんて世の中が近いかも。

 

情報を制する者は、金融も制する時代だ。

その先は政治???

 

それによって、世界が平等になり、平和になるなら、いいことでは。

 

犯罪者の資金洗浄は、いくらでも方法はあるし。

 

大金持ちのそれも同等だし。

 

さあ、テッペンを獲るのは、誰だ。

 

人間は生きている時間が短い。

 

競争、競争。

 

才能ある方々は、辛そう。