結局、自分が被災しないと判らない。

大統領制なら非常事態宣言を出し、一日だけ経済活動を止めるだけで、相当な危険回避になるはず。

 

しかし、自己責任で。というこの国。

 

東京が大規模災害に見舞われないと変わらないだろう。

 

屋根が被災した方々は、家はあきらめて避難した方がいい。

 

そんな中、90歳に近い孤老が泣きながらインタビューに応じていたが、家族がいないのか、遠く離れているのか。

 

ヘルパーやケアマネとは契約していないのか。

 

まさしく自己責任の現場。

 

昨日、縁戚の孤老の親族から電話あり。

ヘルパーが様態を心配して電話してきたので訪問して欲しいと。

私は、90%救急車を呼ぶと言って返す。

 

すぐ出かけたが、途中で再度電話あり、落ち着いたようだから救急車は必要ないと。

 

30分で到着したら、ヘルパーはケアマネは動かすなという指示。

しかし、不安でオロオロ。

 

私は一目見て、これはダメだ、と即決。

勤務先の縁戚に救急車呼ぶと宣言。

 

すぐに手配。

なぜなら、2年前に大動脈瘤が発見されてからの、見守りが続いていたから。

 

出血したら即アウト。

 

指令にはすぐそのことを伝える。

病院へ到着してすぐCT。

 

やはり出血が確認された。

一次的な小規模出血、画像で8㎝位。

 

血圧低下なので点滴全、しかし、これはリスクあり。

決壊可能性が高まる。

まあ、親族呼ぶ時間稼ぎは出来る。

 

親族到着は3時間後。~私の任務はここまで。

それから2時間で吐血。

 

まあ、私のようなフリーで、多少判断力があるケースはレアだろう。

 

普通は、ヘルパーいなくなり、その後一人で逝くケースだ。

 

これを打ち始めたのは0930だが、1000に強風でベランダ屋根の留め具が破損。

バタバタ異常音。

針金ハンガーとガムテープで仮留め。

 

完全にダメだな。

来週、業者に頼もうか。

 

暴風圏はまだ数時間かかる感じ。

時折すごく吹く風。

 

これは進行方向の県は、ダメだな。

家ごと飛ばされるぞ。古い木造やプレハブ、作業小屋は。

 

ラグビー中継する世界のクルーは、このまま、台風を配信して、温暖化への教訓にしよう。

 

しかし、この強風でも、屋根の業者は金属製の1m板を一枚一枚張り付けている。やばいよなあ。飛ばされるリスク大だ。

 

中共働きの家、帰ったら、暗くて被害も確認できず、明日にならないと気が付かないかも。

それとも、ご近所からのクレームで・・・・

 

とりあえず、長くなったのでプチ。