荒野

え、そういうことだったの?

 

ずーと前に買って読む習慣が中断した最後の1冊。

 

昨日の朝、新聞で火の鳥、復活?みたいなチラシが入っているから、え!と思っていた。(実は火の鳥は難しすぎてほとんど読んでいないんだよなあ。)

 

作者の他の作品は古本屋で見かけて何点かは持っている。が、火の鳥はないんだ。

 

で、その後を小説で書くという人の名前が、・・・どこかで見たような、と二階へ上がれば・・棚に1冊だけ未読として鎮座しているではないか。

 

ちょうど2日連続観てた海外シリーズものも終わったので、ページを開く。

ちょっと面白いかも。(もともとタイトルと最初の書き出しで選んだはずだが・・・)

 

私は作者では選ばないので、あとから映画やTVで、ああ、そういうことかと気が付くことが多い。

へえ、直木賞か。(賞を取ったのが私にヒットするとは限らないので・・)

え、女性だ。(こういう感覚がもう先入観なんだよなあ、何気ない壁。)

 

新聞小説って読まないんだよなあ、なぜか。(一気に読みたい方だから、待てない。)

読むなら本になってかな。(それも中古として出逢うなら)

 

最近は外出そのものを控えているので、中古屋さんまで行かない。

そこで、これきっかけに1冊ネットで注文。(本は郵便でポストに届くから)

 

頭がボケボケになってきているから、少し強制的に本へ回帰。

でも30分くらいしか続かない。

読む集中力が無くなってきているのかなあ。

 

4月は色々代わる時。

気に入ってたお天気姉さんは、男になった。(出来る解説だったのでよかったのだが)

 

東君は新しい大手でうまく船出しているのだろうか。

ほんとよくやるよ。

新しい環境なんて、御免だ。この歳では。

 

泥船の入会訪問も、二の足で行かずじまい。

下旬に会議があるから聞かれるだろうなあ。

そろそろ家まで行ってみるか。留守なら好都合。メモ置いて帰ろう。

 

ほんと人が怖くなったなあ。

 

表面上の顔は嘘だっていうのが身に染みてわかるようになったこの歳。

 

特殊詐欺にかかる孤老で金持ちは・・・・仕方ないよね。

金はあるが、人間関係は疎遠なんだから。

 

わたしなんか、100万でも絶対無理。

1000万とか、別世界。

 

犯罪であろうがなんであろうが、人が生きるためには消費されるわけで、金は天下を回っていることでしょう。

金持ちの口座に眠っているより、現場の経済に回った方がいい???

 

荒野なのは、今も昔も、人の心というつまらないオチ。

 

貧乏人は荒野を目指し、金持ちは大都会を目指す。