月は・・・
家の中に閉じこもっている生活では、まず月を見ることはない。
しかし、用事で遅くなり我が住宅団地に帰ってくると、上りの坂道の上に物凄く大きな月が出てることがある。
無条件に感動するんだよなあ。
私は太陽より月が好きだ。
ゆえに本タイトルに月があると、どれどれとページをめくるものだ。
中古本屋へは足が遠のいたので、ネットで探してたら、「月は怒らない」と出て来た。
なんか見たような気がするタイトル。
プチっとする前に本棚を見に行く。
あったよ。で、他にも同じ作者はないかと他の部屋も見たら、5冊あった。
「君たちに明日はない」~シリーズが3冊。
午前三時の・・・・、人生・・・。
作者からは選ばないんだが、これだけあれば私のストライクゾーンという作家なのだろう。
今シーズンはもう終わったも同然な野球をネットの速報で確認しつつ本を読む。
うん、つまらない試合よりよっぽど有意義な時間。
これは、もう一度読み返すのがいいかも。
天気がいいから、布団を干し、シーツを洗い、本を読む。
これでいいのだ。