少年探偵団的作品が・・・好きだな。

小学校の図書室にルパンやホームズがいることに気が付いてからは夢中になったものだ。

日本にもそれらしいものがいたようだが、戦後もだいぶ過ぎて尚アメリカ大好きな国民になった田舎の少年にとっては、日本は恥ずかしい存在だった。

 

次に出逢ったのは、死体を探しに行く4人組。

これは大人になってもずっと好きなまま。(少し悲しいけど)

 

そして、ちょび髭のじいさんのあのセリフに参ったのだ。灰色の脳細胞。

 

探偵には相棒が必要。

少年なら複数いると心強い。

大人なら信頼できる一名が重要。

 

本当に久しぶりに中古本を購入した中に、鉄人が出て来た。

私は友達というものが小・中いなかったので、うらやましさ半分、寂しさ半分。

 

友達とか小学生の友情とかになると、決まって出る岡山の女性や山口の男性とは別な、売れっ子ではない方の作品。(書けるだけも大したものだと思う。私には何も浮かばないもの。恨みは出るが。)

 

そして、偶然にももう一冊、こちらは売れっ子さんの作品。

幽霊探偵団??

題名がカタカナなので、私には意味が不明だったが。

ゲーム的には勇者という感じか。(ゲームしないのでまったくわからん)

 

まあ、あまりにも現実世界が酷いので、少年の世界に逃避している感じ。

 

昔は好きだったホームズも、イギリスの当時の底辺生活を見聞きする度に、苦しくなるばかり。

 

嫌なことや辛いことがあると、24時から開く食堂へ逃避する昨今。

ああいう店を知ることなく終わりそう。

大人の友達??も、いないよなあ。とうとう。

 

映画も確かにいいけど、本で描かれている内容の数分の一しか時間がないからなあ。

原作を読むと、これが後先というより先に知っていることが多くなったのだ。

(オリジナル映画が少ないからかなあ)

 

もし、忠実に本の内容を映画にしたら何時間かかるのだろう。

 

あのシネマの映画の長い方を持っているが、全然雰囲気が変わることになった。

難しいものだ。

 

結局、私は話が出来る相手を求めているが、かなわなかった、ということかな。

 

その原因が自分にあるという事実に向き会うのも辛いしね。

 

そういう意味では、悪筆や誤字を気にせず、思いをかけるブログって救い。

ただ、批判に弱いから、時々退却するけど。

 

もしも私に勇気??があったら、なんか暴走しそうで怖い。

 

正義なんて、ないことが早くに分ったから。

 

友情なんて、ないだろうに、かすかにまだ憧れるのは何故だろう。