今は昔か、昔が今か。
過去の本を読んでたら一流航空会社の話が出て来た。
儲からない体質??
地方に政治家主導の滑走路。赤字のツケが痛い。
いろいろある組合と厚遇。
みんなが憧れるCAが意外と低年棒と昇進無意味。などなど。
国策企業はつぶれない。けど、働くって大変だなあと思う次第。
あれから40年??カタナ復活??
地方の貧乏学生がCB50で北海道へ乗り込んだら・・・周りは400㏄・750㏄ばかり。
夜の港で知り合ったカブのおじさんと話してたら賑やかに斬新なバイク登場。
詳しくないので聞いたら、カタナって言う。
オジサンも私も???会話終了。
彼は去り、オジサンの東南アジア放浪記を拝聴して夜が明けた。
夏の北海道は3時にはうっすら明るくなるんだ。日の出は4時ころ。
その夏思った。
格差は埋められそうにない。
例え成功しても。
記憶が全然違うもの。
価値観も。
ちなみに4年後、社会人で行った北海道は開発が進み、ガックリなところが増えていた。おまけに冷夏で早々に海水浴場も閉鎖。民宿も開店休業。工場で働いていたおばちゃんに一時帰宅して賄ってもらった。不景気な話をおかずに沈痛な夜を過ごし、朝は工場開始前に出発した。
東北・北海道が貧しいのは今も昔もそう変わらないようだ。
ゆえに迷惑施設の押し付けも通る。
有名企業や人気バイクを見る時、自分の育った田舎と経済事情があまりに違うので、自分を見失いように気を引き締める、そんな40年だったなあ。
総理を何人も出した長州が米軍基地と化学コンビナートだけ目立つのを隣で見てて、やっぱり東京へ行った人は、もう田舎は忘れたんだなあ、と実感するばかり。
毎日ニュースを垂れ流すTVの天気中継は、旧毛利藩邸という凄いお屋敷跡から。
実は彼らは、長州を制覇してあちらにお屋敷あり。
戦国の世は今も続くよ、どこまでも。
ダメダメライバルのうちに選挙して勝って規約改定、再選・続投~俺はエンペラーだ。
一番偉いのだあ~~と天下人は夏に吠えるぞ。
でもって、消費税は・・・・・Gは・・・・・・無視。