正直すぎる解説

長くN局で解説している元4番。

FA経験者でもある。

 

セとパの実力差をこれでもかとダメ押しで断言。

画面では打者が立っているのに・・・アナウンサーも止められない。

 

そんな中の試合はというと、高卒ドラ1の活躍が起点となり6-0で中盤まできたのに、リリーフが不調で、交代も遅れ、ズルズルと失点し同点まで。

相手のマズイ走塁に助けられて逆転はなかったが、延長になればもはや勝ち目無し。

 

そういう状況なので、解説もヒートアップ。

 

試合は相手投手の2四球・1敬遠で満塁。

しかしこちらもダメダメになったドミニカンが三振で万事休す2ーアウト。

 

気合で当てた打球はフラフラと遊撃の後方、左翼がつかむかと思ったら落ちた。

 

私は、正直、ここは負けた方がウミが出しやすい状況になるのになあ、と思ってた。

 

何故なら、FAで2年連続MVPを補強したチームは、全得点を彼があげて交流戦の首位争いをしている。(リーグでも1位キープ)

 

同じ野球とはいえ、リーグでDHという大きな違いがある。

(おまけにドラフトのくじ運が悪すぎるセ。確率的には終息するのは300年後かも)

 

大リーグでも同じようなことがリーグであるのだが、それをならすため完全なドラフトやFAで大金が飛ぶ。

 

それが嫌なら、DHを採用するか、ドラフトを完全にするか、負けじと大金をつぎ込める大企業が買収するか。

 

とにかく、今のままでは、レベルが低くなるばかりのセはつまらない。

交流戦もつまらない。

日本シリーズはさらにつまらない。

 

さてさて、あの人が救急搬送される日まで待つとしたら、あと何年こんなテイタラクな野球を我慢していかなければないらないのか。

 

諦めていたのに、あまりに解説が熱弁で断言するから、書いてみた。

 

それに、昨日、大新聞が無料試読でポストに入れたし。

(速攻で猫のゴミ処理に使った。)

 

東京を制する者は日本を制する。

霞が関を制する者は日本を制する。

 

そんな日本は未だ占領下同然。

 

白や赤が自由に空と海を行くけど、手が出せない。

 

本当に強い国は、民間機でも打ち落とす。

他国へミサイルを撃ち込む。

 

ああ、そういうのは御免だと思うなら、占領下でも自分の手を汚さないのがいいか。

 

そういう精神構造が、あらゆる決定に蔓延すると、事なかれで強いものに巻かれ、問題は先送りもされる。

 

火中の栗に手を出すと火傷するからね。

(下手すると自分だけ死ぬ場合が多々ある)

 

さあ、昨日の解説にどういう反応が出ることやら。

 

無反応かなあ。

 

この国では。