終身雇用が唯一の理由かも。そして怠惰になる。

20年位前からだろうか、大学進学に関して、親が地元に執着しだしたのは。

①経済的理由～自宅通学なら部屋代分5万不要。

②安楽的理由～食事・掃除・洗濯を自分でしなくていい。

③母親的理由～一人か二人の子供を手元に置きたい。

　　　　　　　男は母親が、女は父親が。

④公務員的理由～ある程度成績がよく、クラブもしていれば、公務員という超安定就職

　　　　　　　　に有利。

これらの結果選択されるのが、自治体職員・教員・消防・警察だ。

就職してまずわかるのは、正規雇用の少なさ。

特に自治体の窓口などは９０％近くが非正規だろう。

教員だって、高校あたりは半分近いこともある。（小・中も正になれない人は悲惨）

何故かというと、地方は人口減って自治体に金がないから。

すると正規は考える。

頑張り過ぎない。（出世すると難題が自分の責任になる。）

細く長く。

たとえ平でも定年まで勤めあげれば、民間ではあり得ない退職金ゲット。

もちろん年金も完全だ。

老後は超安泰。

（奥さん・旦那さんを同僚から見つければ、田舎では超高給一家。）

危ない仕事、面倒な仕事は出来るだけ回避するか、傍観。

警察・児童養護関係・保育関係・生活保護関係・困った方々関係。

公務員の内側を描いた漫画や映画が少ないから理解がし難いだろうが。

（正確に書くと、反感や各方面で問題になる。）

そうそう、自治体の幹部級は中央からの押し付けです。

県庁・県警・税務署など。

平の地元出身者は、可もなく不可もなく定時で退庁して、平穏な生活が一番。

定年したら優雅な老後。（60歳はまだまだ元気だから）

高級官僚は高級な？？人生を。

地方の平は、我慢した甲斐のある？？豊かな人生を。

多くの民間人は貧乏階級。～勉強しない、考えない、行動しない。

　　　　　　　　　　　　　不平を言うか、暴走するか、犯罪を犯すか。我慢するか。

歴史は証明している。～独裁者を作るのは彼らが熱狂した時。

　　　　　　　　　　　腐敗した社会が滅亡するのは、彼らが怠惰を発揮した結果。

今夏の選挙。～赤白金に青。世界を見渡せば難問だらけ。とても解は期待できない。

　　　　　　　独善もよくないが、無能はもっと良くない。

　　　　　　　そういうこととは関係なく、３０％の組織固定票で決まる地方。

　　　　　　　国からの役人がいない小さい町村が、輝く可能性はある。

　　　　　　　ただし、移住してきた有能な人材を活かせるかどうか。

　　　　　　　なぜなら、固定地元民は次第に高齢化するから。

　　　　　　　絶えず若い血を入れ続けなければいけない。

そこんところが難しいんだよなあ。

発展と分裂が紙一重。

私が住む住宅団地。

とても公務員が多いんです。

彼らが今、どんどん定年している。

よって自治会崩壊へと向かう。

だって、何の役にも活動にも参加せず、話したこともない高給独善階級なんだから。

貧乏民間人は、孤老になるか、引っ越すか。

地方も階級社会が進むんだよ。

退職金は平でも3千万円。

長く勤めて良かったねえ。

もちろん年金満額です。

夫婦なら、どーーーん、と、2倍です。

中央官庁が太鼓判押しています。

100歳まで安心と。

結論。

田舎で公務員目指せ。