死球で捕手交代
流れ的にはまたまた9回打たれて負けのパターンだったが。
相変わらず、点を取られるまで代えない采配で同点。
8回に捕手が足に剛速球を受けて交代。
ベテラン捕手が不安いっぱいの急造抑えをナイスリード。
優秀な一番はヒット、2番犠打、三番敬遠。1アウト1・2塁。
迎える超怖い4番。
いつもの捕手ならほぼ外角一辺倒だが。
覚悟を決めて内角を3球、外角は見せ球の1球のみ。
見事併殺で無得点。
これが9回のサヨナラにつながった・・・・・物凄く幸運な死球交代。
難しいところです。
撃てる捕手は攻撃の花です。
打たれる捕手は頭痛の種です。
どの球団をみても、満足いく答えはない。
とっかえひっかえやっている球団多い。
プロの一軍、優勝争いが常の球団。
一軍へ残ることさえ難しい。
毎年新戦力が入り、二軍からも昇格してくる。
高卒で入って10年で28歳。
大卒は6年で28歳。
FAで移籍する円熟期は30歳くらいか。
そろそろと思った頃に、ポジションなどが重なると出番が無くなる。
一方、ライバルのケガや不調で来た出番を不慣れな守備位置で何とかこなすうち、才能が開花してきた選手もいる。
運不運と言ってしまうと努力や才能に申し訳ないが、ある感じがする。
素晴らしい才能が有りながら、無冠で終わり、残念なその後という例もある。
CS争い経営的には盛り上がっているが、つまりどこも弱い。決め手がない。
特に投手が。
DHがないセ・リーグでは、投手が成長しにくい。
人気のセであぐらをかいていられるのはいつまでか。
野球人口のすそ野がしぼんできているのだから、危機が来た時はすでに遅しかも。
高校野球・・いや甲子園野球協会のおじいさんとその周りの方々。
金属バットを国際基準にするだけのことも・・・・できそうにない。
他のスポーツなら、絶対的ルール委員会が存在するのだが。
ベースボールではなく、野球でもなく、甲子園というガラパゴスで、巨大陸イグアナになってしまったのだな。
それはそれで、観光に貢献??
やはり、偉大な黄金の国ジパングだ。
栄光のガラパゴス国家でいいんでないか。
どうせ、地球はダメになりそうだし。