地元の評判は良くなくても
官邸に尽くしてさえいればなんとかなる。
投票率が低ければ低いほど、会社ぐるみの固定票を確保するために地元社長さんや自治会長さんとのお付き合いは欠かせない。(もちろんお互い手ぶらではない。)
行事をする時の来賓に国会議員が来るかどうか、長と名のつくおじいさんはこだわるからねエ。
どうだ、俺は凄いんだぞ。偉いんだぞ。参ったかあ。(とは言わないが)
県の党議員団に逆らっての夫婦で国会議員選挙。
官邸からも応援来たみたいな、結末が・・・・
でも、大臣は辞任でも、議員は・・・・みんな無事というのがご主人との親密度。
何がどうなっても、選挙に勝てば信任得たと言えるあの世界。
あきらめた人々のおかげで生き延びるという皮肉。
強いものには逆らわない。
ただし、流れは常に読んで行動する。
勝ち馬に乗るのが生き残る定石。(囲碁は出来ないが)
さあ、面白くなってきました。
いろいろと世の中が流動的。
ブタのウイルスも流動的。(ブタだけと思うのはアサハカ)
今日は、先日亡くなった孤老の家のベット撤去のお手伝い。
ゴミセンターへ自己搬入したらOK、ということで軽貨物にお呼びがかかった。
なにせ、普通車が入れない狭い行きどまりだから。
車がというのは、私個人は力仕事NGだから。運搬だけならということで。
また一つ田舎に空き家が誕生したから、廃棄。
その一方で、街の中心部にはアパートや戸建てが増えている。
田んぼが現金に。(田んぼを相続するより現金化)
若い方は便利・キレイ・おしゃれ・快適を好む。
数字を調べてみた。
2019年3月~28,561人・13,554世帯・65歳以上39.2%
2015年3月~30,461人・13,513世帯・65歳以上36.2%
人口は1,900人減っているのに、世帯は40世帯増えている。
高齢者は3%増。
政治家が中央でどうしようとも、地方は地方で自然に変わっていく。
特にこの地域は、どこからも相手にされないような中途半端な立ち位置なので、独自に文化振興やスポーツ振興、学生応援をしている。
そういう風土が、自主独立な人間を育てつつ、伝統文化も大事に守り伝えているので、全国放送などを見て他県から移り住む若者・学生あり。
私も、市内でのかかわりより、郊外でのかかわりが気持ちいい。
まあ、負担にならない程度にお手伝い。
非力人間はあまり役に立たないが、軽貨物は結構役立つ田舎社会。