出棺20分前

1030に関係者が無くなって、こちらの地区で葬儀があるらしい。

名前だけでわかるか、という相談が入った。

 

すぐに葬儀場に電話して確認。2件目でヒット。

しかし、もう始まっていて、後20分で出棺だ、という。

 

依頼主に電話したら、香典だけでもお願いできないかというから、速攻で準備。

香典の袋を手に車へ。

信号で止まった時に、お金入れて、名前入れて完成。

ジャスト20分着。

 

まさに棺が車へ移動中。

 

居並ぶ黒服の前を横切り帳場へ、無人

運よくトイレから人が。その方が、帳場係を呼んで記帳。

ギリギリ、車が出るのを見送り間に合う。(その方も)

 

へえ、朝の10時から葬儀かあ。(今年はまだ寒くなくて良かった)

これ、雪降りだとまったく間に合っていなかっただろう。

 

折しも今朝は葬儀の特集でした。

葬儀は何とか勢いで済んでも、相続という厄介な手続きがたくさんあるのだ。

(各種契約を解除するのもさらに面倒)

 

自分の時はもう意識ないから、どうしようもないことだが。

万が一、子どもが先ってことがあれば、相当ショックなうえに、重荷だろうなあ。

 

順番通りの年長から逝くって、実は幸せなことだ。

 

お疲れ様という感じかな。

関係者も。

 

友達や関係者自身が高齢になれば、今回のように知ることが遅くなるし、行けないし。

まあ、こういう時に使ってもらえるだけ、こちらもありがたい。

役に立つ機会を与えてもらって。

 

ただ、慌てて飛び出したりして、咳はぶり返したけど。

 

こればかりはなあ。

 

原因がダニだけではないので、仕方ない。

 

外では、やっと家の基礎の上に木材が置かれて床張り進行中。

若い2人だ。

設計者らしき方が、TV同様メジャーで床下高さなんかを確認している。

国産高級車が鎮座しているから、きっとそうだろう。

 

葬儀あり、新築あり、人生色々。