残した柿がそのまま
鳥のためにとっておいた柿がきれいに熟したままぶら下がって年を越しそうです。
鳥はあれからほとんど来ていません。
スズメさえ鳴き声が聞こえないほどです。
どうしたんでしょう。
山に餌が豊富なのでしょうか。
それとも危険を感じてどこかへ避難したのでしょうか。
昆虫や鳥が来ないのは、なんか、住むところにあらず、と言われているようで。
確かに、殺伐とした人間関係。
工事があちらでもこちらでも騒音を立てているから、鳥や虫たちも不快なのか。
そんなことにはお構いなしに、白い防寒シートに覆われた家では工事が黙々と進んでいるようだが、見えないから全然面白くない。
庭と言っても、そのすぐ向こうに壁のごとく太陽を塞ぐ迷惑な家があるので、風流とは程遠い。
遂に引っ越しもできずこのまま終わるのか。残念。
ならば、建築協定や紳士協定にはずれるが、壁が見えないよう園芸用品でブロックしようか。その後蔦を絡ませて完成?
空き家同然なんだから、解体して更地を売り出してくれないかなあ。
私の願い(怨念は)、結構叶うんだよなあ。・・・・・