外壁塗装のセールスが多い。
ピンポーン。
取り合えず降りて出る。(暇つぶし)
20代後半くらいの作業着が立っている。
毎度決まりきったご挨拶の後に、名刺。
近所で(と言っても2km先)作業しているので・・・ということ。
見るからにボロ壁なので、格好の標的と思ってくる若い衆。
でもねえ、駐車場には軽貨物。
貧乏丸出しなんだから。
3ナンバーの家へ行ってくれと説得する。
こんな家、こんなさびれた土地には住みたくないと嘆いて見せる。
はい、諦めて帰りました。
人間と会話するリハビリでした。
営業が苦手、というより嫌でした。
黙っていても客が来るという時代を知っているから、飛込訪問なんて・・・・・苦。
セールスは、外壁>>リフォーム>>宗教かな。
変に懐いてしまった車屋はあれから来ないので一安心。
ここんところ個人商店の閉店をよく目にするが、飲食のチェーン店も駐車場に車が少なさそう。
外食するほどの家族構成で無くなり、個人ならスーパー・コンビニで買って帰る。
そして、出来合いに飽きたら作るようになり、そして、また面倒になりの繰り返し。
商売は難しいよなあ。
人の出入りが少ない地方の地方では特に。
若者は出るばかり。
増えるは高齢者ばかり。
つまり消費者が少なくなり高齢化しているということ。
そこに目を付けた高額健康商品販売業は増えているけどね。
騙す方が悪いのか、騙されるだけのお金を持っているからさと、冷めた貧乏人。
多いよ、高齢者ターゲットの商売が。
まあ、タンスに眠るより、世間で回る金が景気をよくするかもね。
贈収賄だろうが談合だろうが、金さえ回れば庶民にもおこぼれ。