こんな田舎にアパートが一杯。

インター・チェンジがある田舎町。

 

前から工業団地っぽいものがあるのは知ってはいたが。

 

ドライブがてら散策すると、中心部から少し(1㎞くらい)離れたところに、今風のお洒落な独身用アパートが右に左にあるわあるわ。

それと対照的な人昔風の無機質な集合住宅も点在。

 

これって、みんな工場で働いている人たち用なのだろうか。

そう思って走っていると、県内大手製パン会社の大きな工場が出現。

なるほど。

 

更に山奥へ行く道を大型トラックがひっきりなし。

 

雨も降って来て、寂しい感じがしてきたので、引き返す。

 

昼ごはんを買いに中心部のスーパー的CSへ入ったら、すっかり古くなった外観とは打って変わって充実した品ぞろえで客も多い。

 

弁当だけのつもりだったが、野菜を中心にカゴ一杯の買い物。

なんてことでしょう、おしゃれなパン屋・ケーキ屋もあり、思わず手が出そうになったが、節約生活中なので我慢。

 

その一方で、例の縮小している銀行支店はブラインドが降ろされ、かろうじてATMだけが稼働中。

 

郊外の田舎に工場あり。

拠点スーパーは集客力あり。

品揃えから若者がいることがわかる。

おそらく外国人労働者も多くいるだろうことが推察される商品もあった。

 

たまにはドライブして郊外のCS・スーパーもいいね。

 

ゴルフ場の時もそうだったが、外国人のネットワークで、働きやすい土地を求めて移動すして来ることは多々あるらしい。

彼らは雇用の調整弁なので、簡単にカットされるから。

特に田舎の住居費が安いところは人気。

いい会社だと借り上げ社宅とか全額補助あるからね。

 

パン工場は朝が早く、結構きつい仕事なので、今の家の近くの有名な工場も従業員関係の駐車場とアパートが今なお拡張している。若くないと務まらない。

 

高齢になると雇用更新は止まるようだ。

 

正規より安いといっても、母国よりは格段に多い収入。

まじめな人達は静かに暮らしせっせと送金する。

 

そして、帰国するんだろうな。

中年や高齢の彼らを見たことないから。

 

市内中心部にあった工場が、こうして田舎の郊外へ移転するわけだ。

安い土地と安い労働力を求めて。(いや、求人するために。)

住宅手当や通勤費も格段に節約できる。会社にとっても。

されに独身ならなお結構。

地自体も学校の心配をしなくて済む。

 

定住ではなく短期・中期労働力としてのみ歓迎。

食費中心にお金を落としてくれるし。

 

赤字になるような田んぼより、アパート収入の方がいい。

兼業農家の息子たちも収入が高値安定していれば帰省・Uターンしやすい。

 

銀行は潰れるけど、農協は元気そう。

相続・リフォーム・家屋解体・遺品整理など新しい看板があるぞ。

 

旧家が立派な和風邸宅になっている家がたくさんあった。

 

年金生活初心者になる年ごろは、社会の見え方・見方が変わるよなあ。

 

もはや、子どもや孫は・・・・負担でしかない。(双方に)

 

一人、自立が大事。

 

車の運転だけは手放さないよう、ボケ防止と慎重な運転。

 

都心へは向かわず、郊外へ。

 

信号のない道路の快適さ。

 

ナビなど必要ない、行き当たりばったりでいいドライブ。

 

食事用にトレーを100均で買っとけば、車内でひっくり返したり、ズボンを汚すこともない。

 

もちろんクーラー・ボックスは常備を。

 

5時間程度のドライブなら、猫も安心して待っててくれるだろう。

 

痛み止めも効いている範囲だし。

 

野菜室が満杯になるのは、今年初めてかな。

 

フランスパンとレタスとハムとチーズの食事が出来る。

 

ささやかな贅沢と幸せ。