折り畳みベットの向こうからベンチチェスト

不用品の置き場所が無くなってきたのでベットを畳んだら、その向こうからベンチチェストが現れた。

色々なモノが乗っかていてすっかり存在を忘れていた。

子どもが三人になり、そして大きくなると食卓の椅子が足りないというか、配置的に難しかったのでこれを窓側に置いて代用していた時代があった。

 

7歳・4歳・2歳という年齢差なので、魔女が18歳になって県外へ出たら解消された。

 

男だけの食卓が結構充実した記憶がある。

とにかく量が必要な時代だった。

相撲部屋みたいに夏でも鍋に野菜・肉・魚を放り込んで食べる。

餃子も手作り60個があっという間。

焼きぞば・焼うどんは6玉が標準。

 

ベンチチェストは、男どもがそれぞれの個室を持った時に二階へ移動したので、きれいなまま。ちらっと引き出し開けたら、ゲーム関係のモノが半分。

またまた小型家電です。

 

押し入れとかタンスへはまだまだ到達できません。

部屋に増える不用品の山が解消しなくては置き場がない。

 

家具は全部欲しいと魔女が言ったが、はっきり言って向こうでも不使用なものになると思うけどなあ。

しかも、ほとんど二階へ上げたらなおさら。

思い出保管場所だな。まあ、ゆとりがあるからいいか。

 

それにしてもこういうものに費やした金額は累計すると相当になるな。

 

消費文化が資本主義を支えているわけだ。

 

伐採動画が面白くて、新しいものを探してみていると、親から相続した家や山林の大きくなり過ぎた伐採が登場。

 

手入れしないで放置した状態で60年経つと大変な迷惑大木や荒廃山林になっている。

大型機械でないと対処しきれない。

これって、材木高騰の折、黒字になるのか赤字になるのか微妙な感じ。

家の敷地の中だと、マジ大赤字必至。

 

災害や停電で地域の人に迷惑かけているようだし、土地持ちの相続はそれなりに苦労がありそうですね。

 

まあ、そんな親元から離れて疎遠な結果でもあるようだが。

 

私は、ダムで完全消去になって、嫌な過去も忘れやすくて良かった。

モノだけでなく、人間関係も消去。

 

そして、また消去??するのかな。

 

古代文明が滅びるのは、歴史のリセットなのだろうか。

 

あんたたち、やり過ぎたね、って。

 

ということは、次にリセットされそうなのは、どこだろう。

 

残念ながら、それは検証できそうにないなあ。たぶん。