ミスばかりしていた新人時代を思い出させる。
日曜日夕方、最初に会った準大手若手社員から電話あり。
書類はどこへ入れましたか。
???
どういうこと?
そもそも、会った翌日夕方急に来て、別の書類にチェックを入れてくれといい、さらに見取り図と契約書もいるというから、じゃ、明日営業所へ持っていくと言ったはずなのに。
翌日持参すると定休日だった。
??
電話して怒って、ポストへ入れておくと言って、場所を通話しながら探し、こういう状態で入れたと話して帰って、水・木~定休日・金・土・日の夕方電話。
どう考えてもおかしな話。
自分のミスが何度も重なっている。
その日のうちに回収して確認するべきが、日曜日。
結局、無くしたんだろ、と怒り指摘すると、大丈夫です。
確認です、という。
何を?
ああ、自分の新人時代を思い出させるような不手際・容量の悪さ・・・
所長には言わないから、まあ、がんばれと言ったけれど・・・・
どういうわけか、今回も大手がすぐ1時間後電話あり、明日訪問して写真や書類をお願いしたいと言う。
なんなんだ、盗聴器でも仕掛けてあるのか。
あまりにタイミングがいいのが続く。
とにかく、成約しやすいよう、近隣の売り出しより大幅に下げているのだから、不手際で遅くなるのは困る。
ボーナスのタイミングを見計らっているのだから。
陽当りのいい夏に決めたいのだから。
これが偏差値の差なのかなあ。
他人ごとに思えない。
まさか売ることになるとは思わないから、自己流細工・補修・改造のしまくり。
住宅チェック表に何もない項目はないくらいの変更だ。
なんかなあ、このまま、売れ残りそうな気配もしないではない。
バイク君に不動産業界を進めたけど、そちらへは行かなくてよかったかな。
一件一件、複雑な事情や背景を抱えて売りに出される物件ばかりという感じがしないでもない。
今日、動画で相続と入れると、やっぱり、そういう複雑な話が出てきた。
古民家再生なんて、本当によくやるよなあ。
荷物全放置みたいな荒れ放題が当たり前を買うわけだから。
そうかと言って、新築がすべて信用できるという程、甘くはないのだが。
素人にはわからないところが多すぎる家。
見えないところは、いくらでも手を抜けるんだよなあ。
配線の質をケチって火事になった高層ビルの映画を思い出すなあ。
人生もう一度なら、きっと結婚せずに放浪したような、限りなくダメな人生なんだろうな。世間的には。
まあ、結果として大手からでも情報が上がれば、飛びつく安さだから、準はあくまで準として、流していこうか。
大きな雨音で目が覚めたら、怒りが蘇ったのでした。