製鉄所が無くなる?
海辺に広大な製鉄所が出来、高い煙突から火や煙が噴き出す様は、その昔、中国山地の山奥でたたら製鉄をしていたのと対比された。
ジブリの映画で描かれたあれだ。
あの時代は、田舎の男が軒並み工場へとられ、働き手を失った農業はセスナやヘリによる農薬散布(町内全域)が実施された。
~川の生き物全滅、遊泳禁止、・・・そして、集中豪雨で生活崩壊。
だから、高炉の火が消えるというニュースに接して。
そこで働いている方には悪いが、そういう時代ではなくなったという過去感がある。
ただ、高層ビルが建つために鉄は必要。
大型客船もしかり。
寡占状態のメジャーはとことん強気だ。
石油と違って、代替品がない。(今のところ、これからも当分は。)
でも、いつかは・・・・・
そして、その主たる埋蔵地であるオーストラリアの大規模火災。
なんか、政治の臭いがプンプンするなあ。
広大な土地・露天掘り・運搬用鉄道・積み出し港。
物凄い巨額投資と年月が必要。
質の悪い鉄鉱石で公害と低品質・低効率な赤の国が欲しがっています。
もっとも、鉄だけでなく、すべての資源が必要な13億人・14億人の経済第二国だから。
オーストラリアに赤い旗が増えているようです。
火事が消えませんねえ。
焦土と化した土地は・・・・誰のものになるのやら。
地下には資源が眠っているかもね。