解体8日目の朝

結局、基礎はほぼ残ったまま。

 

家が無くなり、二階部分の囲いを取り払ったので、その先の家裏が丸見えに無くなりった。(気まずい目線。)

 

車の中が細かいホコリで一杯だった。

運転中咳き込む咳き込む。

途中、公園の水道でタオル濡らして室内大掃除。ついでに外も。

(暑さで目まいがした。)

 

台風は来週半ばくらい直撃のコースに入った感じ。

(えええ、どうして東京へ北上せず、西へシュートするのだ。)

 

四国・九州は被害の連続だ。

 

今日こそコンクリ粉砕・剥がし・撤去となるから、粉塵はさらにひどくなるだろう。

コンクリは有害だぞ。

しっかり水撒いてくれよ。

本当ならフィリピン台風関連の雨を期待していたのだが。

 

工期は工期だな。

金曜日・土曜日一杯かかりそう。

 

作業員の方々、どう考えても健康に良くないよなあ。

 

原発の解体じゃ、それどころではない被害。

東京の会議室にいる偉い人には全く関係ないことなんだろうなあ。

(というか、その対応になる人は、出世なしだな。)

(失敗と不祥事、不具合、隠蔽の部署だもの)

(おまけに汚染物質の保管も最終処分も・・・・・)

 

そうそう、ドライブ中気が付いた。

郊外の山裾の工場にうず高く積まれた廃材らしきもの。

以前は気が付かなかった。

そういう目線で見ると、他にも金属の廃材を扱っているような工場もある。

 

谷を埋め立てていたところは、今ではかなり高い山になっている。

 

そりゃ、そうだ。

これだけモノを生産して消費して廃棄しているのだから。

 

燃やせば温暖化。

捨てれば環境汚染。

 

核の最終処分地は、どうやってうんと言わせるのか。

まあ、憲法より後回しなのは確かだな。

誰も手をつけないだろう。

任期4年を一回やれば満足満足。

 

30年とか40年先の大量核廃棄物なんか、知ったことか、かな。生きていないもの。

 

まあ、結局、緑の地球は小さな星で、それがどうなろうと宇宙的にはほぼ影響なし。

 

それより、目の前のホコリ。

夜中の咳が酷くて、なかなか眠らしてもらえない。

 

室内も雑巾がけが必要かも。

 

こればっかは、手作業しかない。

 

モノがたくさんな部屋は掃除がし難い。

 

モノを持たない、置かない、日本家屋なら拭き掃除もしやすそう。

 

この夏は、部屋からモノを撤去することを考えようか。

幸い、誰も帰省しそうにないし。