リフレッシュ

30年は使っている壁掛け時計。

ファンシーショップをしていた時の商品だから、1,000円程度。

シンプル。

単三電池1本で3年は動く。(交換時に年月をセロテープで留めている)

遅れは3か月で1分くらい。

裏のダイヤルで治す。(簡単そのもの)

 

しかし、さすがに古さは色に出る。

白かったはずのフレーム・盤面が黄色くなった。

 

買い替えを考えていたのだが、マスキングテープで装飾してみようと挑戦。

というのも100均で種類があったから。

シンプルに白と薄水色で初夏を表現。

なかなかいい感じ。

 

そうなると部屋の壁も白いクロスが薄汚れて月日を物語る有様。

欧米映画なら塗り替えなんだろうが。

 

咳が出る私の場合、予算があれば桐の板をコツコツ張るところ。

 

その前に、水拭きが必要かな。

クロスにホコリ・汚れ・臭いがしみついているだろうから。

それには子どもたちが張り付けたいろいろなものを剥がす必要がある。

 

それは処分が難しい。

 

家のリフォームが盛んだが、子どものモノはどうしているのでしょうか。

 

キレイになっても、寂しさがこみ上げてきそうだよなあ。

 

額の中に整理しようか。

100均で300円も出せばかなり大きなプレームが買える。

 

ああ、トトの部屋を思い出すなあ。

お母さんがそのままに保存していた。

 

それもまた、哀しい。

 

思い出が一杯だから。

 

私は、高校卒業して家を出る時にほぼ全部、河原で燃やした。

 

その河原は、10年後にはダムによって二度と見ることもない場所になった。

 

私の願い~田舎のすべてが地上から消えて欲しいという思いが、一部実現したのだ。

 

 

次は、列島沈没。

 

そして、終局は猿の惑星経ずに、その先へ。