産地から消費者へ

漫才で食品ネタが出て、ふと思った。

 

大手のメーカーなら全国で知らない人はいないだろうが。

そうでない、中小の菓子メーカーはどうやって商圏が広がるのだろうか。

 

試しに、今キープしている菓子の製造元を見ると。

 

和菓子詰め合わせ~長野

ビスケット~愛知

せんべい~新潟

ピーナッツ~岐阜

 

おいおい、長野のような山の中の県から山陽へか。

輸入モノなのに、やはり山の中の岐阜でピーナッツ。

 

問屋とか食品卸とか市場とかいろいろな流通経路で来るんだろう。

もちろんスーパー独自のルートもあるだろう。

 

今はやりのネット販売は、地方でも全国へモノが売れるシステムだが。

ネックは輸送。

近くは安い、遠くは高い。

送料無料なんてのは、誰が経費を払うのか。

 

個人で売買するシステムもあるが、考えただけで梱包・搬送が面倒。

何も考えなければ、玄関まで宅配されることに疑問も感謝も生まれないだろう。

 

労働問題とか、交通渋滞とか、排気ガスとか考えだすと、ネットを利用することに罪悪感ばかりで1~2年ひかえていた。

 

でもなあ、実店舗へ車で出かけることと、宅配の差はどうなんだろうという疑問も浮かぶ。

 

環境問題・エネルギー問題は、相当難しいね。

 

そんな担当に回されたあの人は、来年あたり、いよいよGがらみで矢面に立たされつぶされそな気がする。

 

裸の王様だろうと、独裁だろうと言われても、代わりがいなければ、変われない。

 

G問題、赤や青や白に金の外交、戦後の遺産でもあるベビーブームの後期高齢者群。

難題ばかりで、よい解が見いだせない。

 

ボロボロになってもそのまま乗り続けるしかないボンネットバスみたいなもの。

もう、同じバスはいないから。

 

幕末から現代まで、政治家の産地はそんなに変わっていないね。