事業計画、立たず。
泥船の総会が来月あるが、例年高齢の研修旅行にケチが付いたからまだ一歩も動いていない。
しない方向へもっていこうと思っている。
全国的にも消滅への下り坂が底の方へ来ているらしい。
なにしろ会計が赤字を産むようでは。
今、組織に入ること嫌っているのは、学校でのいじめや嫌な仕打ちに辟易した記憶があるからなのだろうか。
それこそトップに君臨するボスの顔色ばかり窺うのはもう御免。
組織に属さなければ嫌な思いもしなくて済む。
PTA・自治会・労組・子ども会・管理組合・・・・
さてさて、そうして個を選んだ人々はいつしか孤となり、やがて故となるのかも。
愚民政治という言葉に高校時代出逢った。
なるほどなあ、と納得したものだ。
ローマなど古代文明の栄えた歴史が、一転滅亡へと転がる不思議に、大衆とか国民とは何なんだろうと考えた。
日本の学校では避けていた第二次大戦の日・独でも、何故?と思っていた。
自分が小さいながらも組織を運営してみて感じるのは、不満は陰で言い、会議ではダンマリ。
従って改革はトップの決断と実行力次第。
「みんな」なんて人間は存在しない、少なくとも責任ある発言と行動はしない。
そのかわり陰では大いに言うし、行動して脚を引っ張る。
結論、この組織は不要なので、活動停止へ追い込もう。
会計を見て、まだゆとりがあるようなら、研修をして使い切ればいい。
そうすれば、その次はない。
金の切れ目が縁の切れ目。
新規会員がいなければ、あとは高齢化から消滅化。
そうだねえ、発言せずみんなにしゃべらそうか。
はたして発言できるかどうか。
見ものである。
少なくとも結論は出せないだろう。
お決まりの議長一任が、日本のルールであり、みんなの責任回避策。
みんなとは、責任を負わない人々だ。
だから、学校なんて行かなくていいんだよ。
みんなが、という親からは独立しよう。
方法はいくらでもある。