殺伐としたゴミ出し風景
自治会を脱会する人が増えるが、ゴミ出しは今まで通り出すことを認めている。
しかし、収集場所の掃除当番はない??
ということで、自治会に残っている方々は不満が溜まりまくっている。
役員と会費を回避しておきながら、平然とゴミ出し。
しかも掃除もしない。
以前は社交辞令でも挨拶していた朝のゴミ出しが、敵意むき出しで口もききたくないという険悪な雰囲気。
少しでも配慮ある人は、時間を早めたり遅くしたり。
私のように能天気に誰にでも挨拶すると、怪訝そうな顔をされる。
いやあ、これは不満が暴発するか、脱会が急増するか、見もの。
ある意味、社会の崩壊を目撃するようなもの。社会学・心理学として面白い。
自治会も打つ手なしだろう。
何故なら、マスコミやネットで盛んに任意だと言われているのは、他にもPTA。
会社の組合や教員の組合は、今ではあっても力なし。むしろ出世の足かせ。
スポーツの組織などにみられる半ば必然的に組織に組み込まれるところは、幹部の高齢化・独裁化で問題続出。
官民不確かな民生委員なども、組織は大きいが高齢化・敬遠化。
高齢者の行き着く先の問題は、死である。
そしてその前に訪れる入院や介護施設入所問題。
保証人が不可欠なのだ。
もし私の子どもが保証人になることを拒否したら、私は行き場無く自宅で朽ち果てるか、車で暴走して人を殺すか、自死を選ぶか。だろう。
結婚しないまま高齢になると、もっと簡単な話。
誰もいない。
さて、どうする???
奨学金問題は、金を余分に払って保証人協会に面倒見てもらうシステムがあるが。
孤立高齢者にはどうする?
年金だけで可能か。
死後事務はどうする??
これはビジネスとして生前預託金と契約で高齢者保証人会社が成り立つのでは。
(まあ、今でも高額所得者は高級マンション風の施設入居が可能だ。)
問題は金がない人たち。
そう、太古の昔、まだ社会が形成されていない時代は、そのままだったろうか。
まじな話。
住む地域はよく考えた方がいい。
所得が高い地域は、高齢者が増えても安心安全が高い。
或いは、コミュニテーがまだ健在な地域。助け合いが自然に成り立つ地域。(あればだが)
地獄の沙汰も金次第というが、介護の沙汰も金次第。
やはり、自業自得ということになるのか。
国の方針としては、どうやらそういう方向で社会政策を進めるようだ。
今、本当に介護施設・病院関係者・福祉担当者は困っている。
(違法があっても受け入れるところが存在しているのに、正義ぶってマスコミがつぶすから、ますます行き場が無くなる。)
そのうちこう考えるよ。
ああ、あるよあるよ、無料の施設が。国の。
刑務所。
身寄りのない人は、簡易な犯罪で入所しましょう。
あとは国が見てくれる。(今、そうなりつつあるから。)