ドラマのような先生を一瞬夢見て・・・

今は昔の金八シリーズ以前に、ラグビーやサッカーなどの青春学園ものが続いていた。

そして、本気で先生を目指さなくても、同じ学費なら教職も取っておくかという程度の学生はごまんといただろう。

教育実習も田舎の中学くらいなら引き受けてくれるし、親も喜ぶ。

まあ、誰も本当に採用試験に受かるとは思っていないけど、かすかな夢や希望はある出来事。

だから、一般企業の内定を夏には早々に決めてあとは惰性で送った数年後。

心技体ともに挫折して大学の就職課へ行くと私立校を紹介。即名刺裏書き持参で高校へ。よっぽど切羽詰まっていたのだろう、10分で決定。

キツネにつまされた感じで、夜の同期による送別会へ。

そこで、市内在住の言うセリフ「よくそんなところへ行く気になったな。大丈夫か。」

???田舎育ちの私は知らなかった。いわゆる底辺男子高校だということを。

もう、後戻りできない。

高一は現代社会~え、知らないよ。なに?どんなことするの??

高3は政治経済~こっちは普通。(就職がほとんどだから実戦式か、と意欲沸く)

 

教室へ行くまでは3年の方が怖い印象が強かったが、一年の方がまだ虚勢を張っている段階で厄介だった。早々にクラスが崩壊してた。

 

その後、内部資料で家庭が母子や父子や祖父母というパターンが30~50%あるということを知り、ますます3年の方は実戦内容にして、みんな真剣に聞いてくれた。

給与明細の見方と雇用保険などの重要性は、中小企業に勤めることになると重要だからね。

 

結局、1年の方は荷に余るというか、こころがやられてしまったな。

3年目の話を断った。

 

そして、ダメもとで中学受験の塾面接。

受かるわけないだろう、と思ったら、自ら低価格を言ったのが決め手になったのか採用。しかも国語メインで週一社会。

 

国語は免許ないけど好きだから、結果評判良かった。

翌年は小学校をフルに持った。

中学は息切れ。体力的・気力が持たない・・・いや、能力がなかった。

 

小学生を相手にすると一度はやってみたい宮沢賢治やウサギの目的取り組み。

 

快感なんだよなあ、ピタッとくると。

 

でも、受験的にはNG。

 

あれから40年か。

今は機会があっても顔さえ向かないな。

教育以前の難問続出の黒い学園。

 

一般企業もダメかもね。タフでないから。

 

水商売のヒモあたりが落ち着きそう。???

 

 

東大出て、官僚になり、政治家になり、・・・・そして暴言・失言・痴態とか。

 

人生は不思議だよなあ。