挨拶が出来ない社会
朝のゴミ出し。
どこの誰だか知らなくても、おはようございます、くらいは言う流れだったが。
最近は、話しかけるなオーラ全開の中高年~高齢が増えた。
(もちろんほとんど女性がゴミ出しです。その年代は。)
朝から険しい顔です。
まったくもう、ゴミ出しくらいやってくれてもいいのに。
偉そうに、飯・お茶・あれ、とか、言ってんじゃねーよ。
もう、働いていないのに。朝からうるさいったらありゃしない。
今日も一日どこへも出かけないのかしら。邪魔、鬱陶しい。
てなことがあったのではと想像しながら、遠巻きに立ち去るのを待ってゴミ出し。
家庭がうまく回っていれば、自然と穏やかな日常挨拶。
そうそう、登校・下校の子どもへはうっかり挨拶できないのも事実。
変なおじさん・誘拐犯・変質者に思われる。
私が犯罪者でも変質者でもない証明を一瞬にしてできる方法はあるのだろうか。
地道に家の前を掃除して、私という人間を認知してもらうのが、結局早道であり確実なことかも。
朝、家の前を掃除する姿を見かけることが少ない現代社会。
どこのだれで、どういう働きぶりかが、一瞬でわかる。
昔の商家は、道路の真ん中過ぎまで掃いたものだ。
もちろん、ホコリがたたないよう丁寧に。
行き交う人に挨拶しながら。
毎朝、毎日、掃除しているが、人に出逢わない、早朝車通勤社会。車移動社会。
慣れれば、静かでいい???