子役の時から特徴的声だった。
2005年の問題作?ドラマ。
他のドラマで注目した子やあざとい演技が子役時代から続く主役の子より、声だけで、ああ、あの女優さんだ、と気が付いた子から目が離せない。
それぞれが今も活動しているが、いい役者だなあ、と思う方の15年前を発見出来て少し幸せ。
影のある役が多い方は、それを払拭するのが大変だったかもしれない。
あざとさはやはり長続きしないよなあ。子役の主役は大変だ。
女の子は声変わりしない、ということだった。
私は男だから声変わりしたのだろうが、男はそのへん無頓着というか対して気にしていない。歌で名を成そうという人以外は。
私は音痴なので歌うこと得意ではないが、声が大人びた感じだったらしく演劇などでは大人の役が多かった。
そして、いわゆるいい声の部類だったようで主役も多かった。
田舎のことなので一瞬勘違いしそうになったが、主役は疲れるし、嫉妬や妬みも多くなり疎外感が増すばかりなのを体験して、悟った。
いわゆる、みんなは、その他だと。
演劇を目指し、そして継続して、生き残っている方々。
作品に恵まれるということもあるだろうが、それだけでは続かない。
個性という輝くものがある方は、子役時代から違うものだと15年を見比べて実感。
決して主役ではないが、ぜひ使ってみたい役者さんになったようだ。
声が違うのだから。
どこへいてもわかる。
目をつむっていてもわかる。
CMなどで女優さんが共演しているケース。
おじさんからおじいさんでは、区別がつきにくい方々ばかり。
整いすぎた顔は似たようなものになってしまう。
今年もあと2日と8時間少々。
つまらぬ特番より、過去作品の分析が思わぬ発見があり楽しい。
生で見る必要のない現代、視聴率という時代遅れなシステムの数字に拘っている業界は、古い化石という組織ですね。
先日、地上波には出させてもらえない例のJがN局で朝生出演でしたが、それ以外の媒体では大活躍しているわけで、本当に時代遅れな媒体になったと実感。
私のようなおじさんでも、2対8くらいの差があるのでは。
TVを生で見る必要がない、と言っていい。
そういう時代だ。