出ていく後ろめたさ。

この住宅団地に住んでいると言う事は、事情があって田舎には住まない方々。

 

出来た当初は、スーパー・ATM・焼き肉店・お好み焼き屋・雑貨・薬局・カラオケスナック・クリーニング取次店・酒屋・電気店・郵便局・診療所・幼稚園・小中高・特別支援・理髪店と揃っていたので、この中で生活がほぼ完結できた。

 

今は、郵便局と診療所、理髪店と電気店くらいか。

食料関係は全滅。

 

高校は、中学入試に受からないとダメなヤツに成りあがった。

ここから一番近くの偏差値低いところへでも5㎞、その次は10㎞離れたところに二つ。

後は区外とさらに遠い。

 

子どもたちがのびのび??育ったのは幸運でした。

私も楽だった。

 

しかし、今は高齢者率60%超えているはず。

 

ここを出る高齢者は、施設か病院かがほとんど。

 

終の棲家はここで終わり。

 

だからリフォームが年がら年中されているわけです。

 

そんな中、田舎へ引っ越すという選択。

古民家仮住まい、来年は新棟建設、という予定は、ちょっと異質。

 

お隣とかいうけど、親しく会話したのは片方くらい。

 

家の中は組み立て家具の分解へ移ってきた。

 

今日はピアノ運び出し。

 

一番変化に驚くのは猫たちだろう。

 

エアコン下の特等席が無くなる。

 

他所の部屋の組み立て家具で代用しようかと思ったが、二度手間なのでスルー。

余っている食卓の椅子を並べてカバーかけて代用しようか。

 

なんかへ不安を感じるのか、吐くことが多い。

毛のブラッシングもさぼり気味だしなあ。

交流不足。

 

猫部屋の構想はまだ未完成。

これが最難関だ。

 

頭で描いたものを実現できるかという、技術的な問題が立ちふさがるから。

 

それに、腰やら関節が痛い。

 

普段ま、ノー運動だったので、・・・・・・

 

ということで、東京は五輪で盛り上がっているようだが、私は全く関係なし。

家を空っぽにするという大作戦で手一杯。

 

やはり、お金が惜しいから、出来るだけゴミは少なくしたいところだが、身体がねえ。

 

動けなくなったら、大変だから、金で済むなら・・・と言うのが賢明だと思うのだが。

 

無駄なお金は使いたくないし・・・・

 

ああ、政府や五輪がうらやましい????

いや、私のような小心モノには、心が持たない無駄使いと贅沢。

 

異次元だなあ。

 

パニックが起こればいいのに。