木瓜は強く、桃はかよわい。

少々の天候不順や異変なんて屁の河童な木瓜の木。

この春も見事に咲き始めています。

 

紅白二本の盆栽を庭へ離して植えて20年くらいだろうか。

狭い庭ながら幅4m高さ1.5mをキープ。

伸びすぎる枝を整えるのが私の役目。

 

一方、桃ノ木は最初の植え方がいい加減だったので、傾いて伸びてしまい、燐家の庭に枝が伸びるのを気にすることになった。

 

そんなにギリギリに物干しを引っ付けなくてもいいのにという感じで攻めてくるので、昨年、ついに太い枝を切って、全体をこじんまりにした。

 

そのせいで、今年は新しい枝も芽も少なく、ぽつりぽつりです。

 

まあ、この先の管理が難しくならないように工夫するのみ。

 

自分目線では気が付かないストレスを燐家に与えているのかもしれないし。

 

これが普通に主婦同志だったら、もっと悲惨な陰惨な事件へと発展するかもしれない近隣生活トラブル。

 

子どもが小学生まではそう表立っては争わないが、中学・高校は私立受験もあるからねえ。その先の大学になると・・・・

 

自然と仲が離れていくのが常。

 

さらにその先も、就職・結婚・孫とかも、一律というわけには行かない。

10代で交通事故もあれば、別荘寄宿もある。

妊娠も後先や片親もある。

結婚もあれば、出来ずもあり、破局もある。

 

隣の木の日陰さえ気に障る。

まして落ち葉などは、一枚でも悪魔的扱い。

 

今だと、ウイルス感染はもってこいの口実。

医療関係者は、仕事がキツイという本人を見るひがみの目は、高給取りを鼻にかけて失業の心配もなく、いつでもどこでも仕事がある恵まれた人たちという敗者の思い。

 

たしかに、偏差値高い大学出ても、結婚・出産後は、結局パートしかないという女性の労働環境。ボーナスもなければ、昇給もなし。すぐにクビが切られるし。

第一、税制上130万とか100万とかで制限されるし。

 

50歳正看護師なら年収500万というのは、地方にあっては、天地の差。

 

それだけ勉強して苦労して我慢して、いろいろ犠牲も払って、というのは外野には通じない。

 

70歳でも掃除とかのバイトに出ている方々もいるわけで、うかつには65歳まで定年延長したとか、退職金がなどとは言えない。

 

保育の先生方は、子ども以上にその親対応が難しい現実もあるし。

なかなか女性の仕事環境は、いろいろなしわ寄せや不満のはけ口になりやすい。

 

棘のある木は、自分自身で身を守るシステム構築してある偉い植物だ。

 

実の成る木は、動物をおびき寄せるばかりで、その木は弱いことが多い。

でも、その実の種で広く遠くまで生き延びるシステム。

 

まあ、それでも、人間みたいに面と向かって殺し合うとか、環境を破壊するとかはそうそうない。

 

もし、人間がいなくなれば、どういう自然界の発展が見られるのか、興味ある。

 

クジラはどこまで増えるのだろうか。

 

陸上は、どういう勢力図になるのだろうか。

 

植林された杉山などはどう変化するのだろうか。

里山の竹林は、どこまで広がるのだろう。

 

地震のあとの崩壊は凄かったよなあ。

あれだって、自然のままならどうなるのだろうか。

 

ポツンと一軒家が人気だというが、自分は無理だなという人が9割以上だろう。

私は、自分の弱さが痛感されるので、最近は敬遠している。

現状をほとんど変えない自分が可愛い。

 

干物おじさん状態。

 

昨夜は咳がほぼ出なかったので早寝したら04時に目覚めて。

PCつけたら、配信に登場したので、初めて観たよ、半分だけだが。

 

年齢が年齢だし、使うお金もないから、相棒となる女性はいらない。

 

ただ、もう少し広い敷地が欲しかった。

燐家を気にすることのない広い敷地が。

 

PS,

蛍を手に取ると、少し臭いです。

眺めるだけにしましょう。

 

我が家から30km先に生誕地があるそうです。

スーパーなホタルに成りました。